決意したこと

2022年7月29日2023年1月20日

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子供のころから甘いものが大好きで、今は子供だから、、、大人になればきっとお菓子は食べないし、自然と甘いものも好きではなくなるんだろうなぁと何となく思っていた。

しかし、まったくそんなことはなく、二十歳の大人になりお酒が飲めるようになったのでまずはカルーアミルクや、マリブミルク、バイオレットフィズなどのお酒にハマった。２０代は今までの食生活プラスお酒。そして３０代は子育て中心の生活、お酒を飲む機会は明らかに少なくなったが、子供のお菓子や残りものを食べる日々。４０代に突入した今、お酒は昔ほどは飲まないが、ＰＴＡの打ち上げなどで以前よりも飲酒の機会は増えたし、今でもあま～い物やお菓子全般が大好きだ。

お菓子に関しては今日だけなら大丈夫。と謎の言い訳をし、スナック菓子を１袋ぺろり、箱入り１２粒の某チョコレートも１日で全部食べてしまうこともある。

私は昔からあま～い物や、スナック菓子は大好きだし、大人になったらお酒を飲むようになって、きっと食べ物の嗜好が変わると思っていたが、自分でも残念ながら何も変わっていない（成長していない）

お菓子が好きなことは何も変わっていない。しかし、その中でも変わったことがある。

それは、自分自身が年齢を重ねて、確実に代謝が落ちているということ。

代謝が落ちるということ。それは昔とを同じものを同じだけ食べていても太る！ということ。

代謝が落ちる＝太りやすい

そう、確実に、しっかりと余分な脂肪が身体につき始めていることはうすうす気づいていた。

そして今年に入り、ついに体重は過去最高の数字を叩きだってしまった。昔１０キロ以上体重減のプロテインダイエットを成功した経験もあるため、「まあ私が、本気さえ出せばいつでもやせられる～」といつも軽く考えていた。

それがめちゃくちゃ甘い考えであることは今痛いほど感じる。

今の私の体型、体重はちょっと食事をプロテインに置き換えたぐらいでは変わらないし、体重なんてもちろん減らない。

もともと小さいころからかなり運動していて、一時期は筋肉少女と呼ばれていたものの、結婚し、今までの仕事もしながら慣れない家事、育児に時間を取られ、毎日疲れ果てて、運動する気力がなくなってしまった。

そんな時に子供のスイミングスクール中にあまりにも暇で、その間一緒に水泳を別レーンですることを思いついた。子供の泳ぎの上達を同じプール内でみられるし、しばらくは運動習慣がついていたが、仕事の都合で物価の高い大都会に引越しをして、それからが仕事も環境も大きく変わってしまい、ほとんど運動する習慣がなくなってしまった。運動しなくて、徐々に体型も変わってきてもまだ、いつか本気さえ出せば…と思ってしまっていたことが一番痛い。

地方に住んで仕事をしていたうちは通勤も含めて１日１万歩近く歩いていたのに、今は「よし、歩きに行こう！」と気合いを入れても普段の運動習慣がないから体力も落ちているのですぐに疲れてしまいもう話にもならない。

若いころは当たり前のように消費していたカロリーがパッとなくなり、食べるだけになったらそりゃあ太るというものだ。

そんなわけで、そろそろ本気でダイエットをしようと決意したのである。

体型の変化を受け入れるという選択肢ももちろんある。

でも、私は抗うことに決めた。抗いたい。

なぜかというと、みんな歳を重ねるとそれなりに太っていくと実感しているから。

久しぶりに人と会ったとき、昔はそうでもなかったのに、「あれ、なんか太ったよね？わからんかった」と驚かれた。

また別の日、仲の良かったずけずけ言うタイプの友人と久々に会ったときは、ぎょっとした顔をして何も言わない。

たぶん、今の私は、周りが言ってはいけないレベルにまで、周りが触れてはいけないと遠慮するレベルまで太ってしまったに違いない。

昔の今よりほっそりした写真を見て、「うわー、気を付けよう。」と反面教師にされているかもしれない。

いいんだけど、別にいいんだけど。うそ、、なんかちょっと嫌。

ちょっとどころじゃない。すごく嫌。